明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常

元大学教員が綴るこれまでの経過と現在 。なお、入院と本格治療の経験については、00から34あたりまでをお読みください。 。

2024-03-01から1ヶ月間の記事一覧

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常240 ポリーニの訃報に接して

こんにちは。 20世紀後半を代表するイタリア人ピアニスト、マウリッツィオ・ポリーニ(Maurizio Pollini)が亡くなりました。享年82歳。今のところ、死因は明らかにされていないようです。 ポリーニは1960年、わずか18歳で第6回ショパン国際ピアノコンクール…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常239 どうなる?どうする?河津桜

こんにちは。 今週木曜日は、予定通りの通院。そしていつも通りの副作用で、翌日あたりは胃腸の調子があまりよくありません。どうも私はステロイド系の薬に若干弱いらしいです。薬そのものは違うものになってきているものの、ステロイド系の薬はずっと服用し…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常238 ソメイヨシノと河津桜

こんにちは。 前回、もともと仏教用語であった言葉が一般用語として使われるようになるにしたがって、少し意味が変化した例として「引導を渡す」をご紹介しました。 このような言葉は他にも色々あるようです。例えば「無事」という言葉です。現在では、「無…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常237 引導を渡す

こんにちは。 昨日は、2週間ぶりの通院で、朝8時半から夕方4時半までずっと病院にいました。前にも書きましたが、こちらは待合室にいたり、ベッドで寝転んだりしているだけなのですが、やはり疲れます。途中、点滴の間にはおやつは食べましたが、もちろん…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常 236 あべのハルカスと天王寺動物園

こんにちは。 早いもので3月になってしまいました。ということは、能登の地震からちょうど2か月。そして、ロシアのウクライナ侵攻からは2年が経過しました。また、パレスチナのガザ地区での死者は遂に3万人を超えてしまったそうです。こんなことに「キリ…