明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常

元大学教員が綴るこれまでの経過と現在 。なお、入院と本格治療の経験については、00から34あたりまでをお読みください。 。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常64 居酒屋にて

こんにちは。 コロナ・ウイルスのオミクロン株があっという間に広がりつつあるようですね。数回前の投稿で取り上げたヨーロッパの状況も、結局この影響だったのでしょうか。今のところ、日本ではまだ見つかっていないようですが、おそらく時間の問題でしょう…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常63 No Music No Life

こんにちは。 ダラキューロによる治療も第5クールに入りました。看護師さんにお聞きしたところでは、これによる深刻な副作用等はまだ全国でもほとんど報告されていないそうです。実は、同じような効能をもつ薬(ダラザレックス)はもう少し以前からあったの…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常62 遠くへ行きたい

こんにちは。 さて、2回続けてオーストリアでのコロナ対策をめぐる混乱状況を取り上げてきましたが、私たちが普段オーストリアとかウイーンとかの地名を耳にしたとき、真っ先にイメージするのは、そういった生々しいことではなく、「モーツアルトの生まれた…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常61 規制への反発について思うこと

こんにちは。 前回の投稿で、オーストリアにおけるコロナ・ウイルス再拡大に伴う行動規制強化についてご紹介しましたが、案の定、かなり混乱が生じているようです。報道によると、去る11月19日には4000人規模、そして20日にはウイーンで数万人が参加するデモ…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常60 コロナ感染の再拡大

こんにちは。 今朝のニュースをチェックしていたら、気になる記事を見つけました。 ヨーロッパで再び新型コロナ・ウイルスの感染が拡大する中、オーストリアは来週からワクチンを接種した人の外出も制限するほか、来年2月からワクチンの接種を義務化する厳し…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常59 「街の洋食屋さん」のこと

こんにちは。 皆さん、コロナ感染者数が下火になってきている最近ですが、外食とかに出かけておられますか? まだまだ多人数での宴会は自粛傾向にあるようですし、早々と忘年会・新年会の中止を決めている職場も少なくないようですが、少人数での外食や飲み…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常58 がんリスクと高齢化

こんにちは。 11月も中盤となり、かなり冷え込むようになってきました。今年は例年より冬の足音が早く聞こえるような気がします。アメリカ国立気象局(NWS)の気象予報センターは、今冬から来年春にかけて北半球でラニーニャ現象が発生する確率が90%に上…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常57 【2021年版】がん患者の10年生存率発表!

こんにちは。 昨日で、現在の治療の第4クールが無事終了しました。相変わらず、注射を打った日と翌日は、少し食欲が落ちる(というよりは、胃の働きが鈍くなって、通常より少量しか食べられなくなる)こと以外、大きな副作用は出ていません。あとは、ほんの…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常56 あをによし

こんにちは。 かなり冷え込んできましたね。皆さん、体調にお変わりはないでしょうか。私は、薬のせいで免疫力が低下しているため、もっとも気を付けなくてはならない季節となっています。 しかし、ずっと家に閉じこもっていてもしょうがないので、先日、久…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常55 がん検診はやっぱり重要

こんにちは。 先月来約一か月続いていたマンションのエレベーター取り換え工事がようやく終わり、昨日の夕方から、元通り使えるようになりました。我が家は6階ですので、荷物がほとんどないときはとくに問題はなったのですが、重い荷物を抱えている時などは…

明日を生きる多発性骨髄腫患者の日常54 ラジカセよ、永遠に??

こんにちは。 ここのところ、紅葉も少しずつ進み、すっかり秋真っ只中という感じですね。昨日、近隣の比較的広い公園に散歩に出かけましたが、「色づきはじめ」というところでした。ただ、すべての木が真っ赤、あるいは真っ黄色に染まるのはもちろん美しいの…